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活躍中の先生に独占インタビュー! | |
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●現在は、トリミングの授業をご担当されていらっしゃるそうですが、ブリーダーとしてのご経験はどのように生かしていきたいとお考えですか? そうですね。学生さんのほとんどは、ペットショップで働きたいと思って入学してきます。ただ実際職場に出てみると、毎日同じようなカットをすることの連続で飽きてしまうというケースもあります。ショードッグの世界というか、いい犬を作り出すという世界は、きりのない世界です。そうした世界もあることを伝えてあげて、トリマーとして壁にぶつかったときに、思い出してもらえればと思っています。 |
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●これまでたくさんの犬たちと関わってこられたと思いますが、一番大変だったとか辛かったご経験をお聞かせください。 やっぱり伝染病が流行してしまったことですね。今はいろいろな薬も豊富ですが、20数年前にはまだ薬も輸入制限されていたりして、十分な予防も治療もできない時代がありました。そういう時代では一度伝染病が流行してしまうと、もう手のつくしようがなくて、とても辛い思い出です。私の腕の中で息を引き取ったシー・ズーがいたんですけど。最期だって分かったかのように、ゆっくり犬舎のなかを見回して、静かに息を引き取りました。そのときの表情は、今でも忘れることができません。この仕事の責任の重さと、役割の重要さを教えてくれた、辛いけれど忘れてはいけない大切な体験です。
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●逆にこの仕事に就いてよかったなぁと思われたことはありますか? ドッグショーに積極的に参加していたころですが、アメリカチャンピオンの犬やアメリカで修行してきたスゴ腕のトリマーさんと競い合うことがあったんです。周りの人たちは、みんながみんな、私がカットをしたんじゃとても勝てないと忠告してくれました。カットはそのスゴ腕のトリマーさんに頼んだほうがいいんじゃないかって。いろいろ悩んだんですが、やっぱり悔しくて。これで負けたら、もうこの仕事は辞めようという気持ちで、必死でがんばりました。その甲斐あって、強敵を退けて優勝することができました。その時は、本当にうれしかったし、大きな自信にもなりました。 |
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●現在は犬ばかりではなく学生さんを育てる立場におられるわけですが、学生さんたちにどのようなことを伝えたいとお考えですか? 私自身、2年間では時間が足らなくて、ジレンマに陥ることもあります。それは、技術的な面もそうですが、職業人としての心構えという面でも同じです。動物がかわいいと思うこの仕事への出発点と実際に動物を相手に仕事をするということのギャップは、2年間では完全には埋められないと感じています。ですから、学校を卒業してしばらくして、この学校を懐かしく思ったり、あの時言われたことはこんなことだったんだなぁ、と思い出してもらえるような指導をしていきたいと考えています。
●今後の夢や目標をお聞かせください。 毎年たくさんの学生さんたちと一緒に学んでいますが、そのなかから一人でも「いい犬を作る」ということに興味を持って、挑戦してくれる人がいてくれるといいなぁと思います。そしてその人が、本当に「いい犬」を作ってくれたら最高ですね。 |
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●最後に、こうした職業に就きたいと思っている若い人たちにアドバイスをいただけますか。 私は、夢はあきらめなければ必ずかなうと信じています。大変なことや辛いこともあると思いますが、動物が好きでこうした職業に就きたいと思った気持ちを忘れずに、夢に向かってがんばってください。私もみなさんの夢がかなうよう、一緒にがんばっていきたいと思います。
蓮井先生が師と仰ぐ樋野校長先生。プードルを生涯の友として愛し続け、現在もJKC公認トリマー・ハンドラー試験委員、JKC公認プードル部会副会長、JKC公認千葉東ファミリープードルクラブ代表など、幅広いフィールドでご活躍中。 |
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