お客様の愛犬をお預かりするということで、一番注意をされていることはどんなことでしょうか?

お預かりする前には、お客様にいろいろとヒアリングをします。もちろん、室内で飼われていることは第一条件です。そのほかにも、ワクチンや病気、食事や散歩、性格などについてです。なかでも一番注意しているのが、ノミ、ダニです。他の犬たちにうつってご迷惑をかけてしまいますから。
お客様の犬を預かるにあたって、どのようなことに心がけて預かっていらっしゃいますか?

うちはホテルですから、できるだけ家にいるのと同じような感じで、犬たちにくつろいでもらえるようにと思っています。
このお仕事をなさっていて、よかったな、と思われる瞬間はどんな瞬間ですか?

やはりお客様にお礼を言われたときですね。ドッグホテルはいろいろあるけれど、ここのように自由に遊ばせながら預かってくれるところは無かった、なんていわれると、やっていてよかったなと思います。
お預かりしている犬の食事や散歩などはどんな風にしているのですか?

基本的に家での食事と同じです。種類はもちろんですが、量も飼い主さんに1食ずつ計って持ってきてもらいます。与える回数や時間も事前にヒアリングして、家での食事と同じように与えています。犬は食事が変わるとすぐに下痢をしたりしますから。散歩も同様です。いつも朝に散歩をしている犬は朝に、2回散歩している
犬は2回という風に。それと散歩は、基本的に1頭ずつ行っています。これもできるだけ家での生活と変わりない生活ができるようにと思うからです。
いろいろな犬を預かられたと思いますが、特に困ったご経験などは?

まぁ、いろいろとありますが、他の犬を攻撃する犬よりも、他の犬を怖がる犬のほうが注意が必要なんです。攻撃的な犬はすぐにわかりますし、他の犬と別にお預かりするなど比較的対応もしやすいんです。でも、他の犬を怖がる犬というのは、ちょっと見ただけではわからない。おとなしくしているので、他の犬も普通に寄っていってしまう。そのうち恐怖から寄ってきた犬を攻撃してしまうんです。
このお仕事をされていて、将来の夢や展望のようなことがあればお聞かせいただきたいのですが?

そうですね。このホテルを室内犬限定にしたこととも関連するんですが、まだまだ日本では室内で犬を飼うという文化が定着していないと思うんです。同時に、犬に対する社会的認知度もまだまだ低い。このホテルの仕事を通じて、そういった犬文化の発展に少しでも力になれればいいなと思いますね。室内で犬を飼うことでかけがえのない家族を手に入れ、豊かな生活を送れる人が一人でも増えてくれたらいいですね。

■ひなた屋
http://www.hinataya.com

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